目次
1. Cloud9にアクセス
https://aws.amazon.com/jp/cloud9/
2. AWSアカウントでログイン
ここでは画面右上から、リージョンを「アジアパシフィック (東京)」を選択しておきます。
3. AWS マネジメントコンソールから、「Cloud9」を探してクリック
4. 「create environment」して新規環境を構築
この辺は適当に。
- 【Name】に環境名を入力(※必須)
- 【Description】にプロジェクトの概要を入力(※任意)
- 「Next Step」をクリック
インスタンスのスペックですが、あくまでも学習用なので、
デフォルトのままで問題ありません。
- 【Environment type】EC2を選択
- 【Instance type】t.2Micro を選択
- 【Cost-saving setting】After 30 minutes(default) を選択
- 「Next step」をクリック
5. AWS Cloud9 の編集画面に
ついでにダークモードのテーマに変更します(単に好みの問題です)
ついでに不可視ファイルも表示します。
左のツリービュー内の右上にある歯車アイコンから「Show Hidden Files」にチェックを入れます。
6. yumのアップデート
これからPHPとMySQLのバージョンアップするために、yumのバージョンアップをしておきます。
画面下のターミナルから下記の入力。(ターミナルを閉じてしまった人は、メニューのNew Terminalで表示)
$ sudo yum -y update
7. タイムゾーンの変更
デフォルトでは、タイムゾーンがUTCになっているので、
$ sudo vi /etc/sysconfig/clock
viで、ZONE = “UTC”をZONE = “Asia/Tokyo”に編集して保存します。(viの使用方法は割愛)
今の変更をローカル環境に反映させてから、再起動します。
$ sudo ln -sf /usr/share/zoneinfo/Asia/Tokyo /etc/localtime
$ sudo reboot
8. PHPとMySQLのバージョンアップ
Cloud9のEC2は、PHP 5.6.40 と MySQL 5.5.62 といった感じでバージョンが低いので、バージョンアップを行います。
PHP7.3インストールと、PHP7.3適用(他のPHPバージョン入っている場合)
とくにLaravelには「php73-mbstring」は必須なので同時にインストールしておきます。
$ sudo yum -y install php73 php73-cli php73-common php73-devel php73-mysqlnd php73-pdo php73-xml php73-gd php73-intl php73-mbstring php73-opcache
$ sudo alternatives --set php /usr/bin/php-7.3
PHPのバージョン確認
$ php -v
MySQLの停止と、旧バージョンの削除、MySQL5.7のインストール、MySQL再起動
$ sudo service mysqld stop
$ sudo yum -y erase mysql-config mysql55-server mysql55-libs mysql55
$ sudo yum -y install mysql57-server mysql57
$ sudo service mysqld start
MySQLのバージョン確認
$ mysql --version
準備編としてはここまでになります。
次回は、環境構築編(Composer、Laravelインストール)の予定です。