時折、この人のニックネーム・あだ名は
何故こうなったのだろう?と思う人に遭遇する事があります。
有名人で例えれば、水前寺清子さんの「チーター」というニックネーム。
(昭和な人でないと分からないかも・・・)
若干チーターぽい容姿が由来なのだろうかと思うのですが、
そんなワイルドな理由ではなく、作詞家の星野哲郎さんが
小柄だった水前寺(本名:林田 民子)さんを
「ちいさなたみちゃん」⇒縮めて「チーター」と呼んだことに由来するそうです。
また平成な人では、岡崎体育というミュージシャンがいます。
彼の本名は「岡崎~」なのねと想像してしまいがちですが
彼の名は岡 亮聡(おか あきとし)だそうです。
という具合にニックネーム・あだ名や芸名というのは、
その由来に意外性を含んでいたりします。
では、WEB業界の人が、普段これでもかとお世話になっているHTML(本名:HyperText Markup Language)
はどんな具合でしょうか。
主なタグでは下記のような感じです。
【div】
divの名は「DIVision(区分)」。
【p】
pの名は「Paragraph(段落)」
【h1】
h1の名は「 Heading(見出し)+1~6のレベル」
【br】
brの名は「BReak(改行)」
【ul li】
ulの名は「Unordered List(順序の無いリスト)」
liの名は「 List Item」
とこんな感じです。
略しているパターンがほとんどです。
Michael(マイケル)→Mike(マイク)
Nicholas(ニコラス)→Nick(ニック)
という欧米な感じでしょうか。
では、実際にHTMLのタグをフルネームで記述してみたらどうなるのかと思い試してみました。
【タグフルネームをやってみた】
See the Pen
dyozMXX by nakamura (@nakamura_t)
on CodePen.
少しは期待したのですが、タグとしての役目をはたしていません。
まったくもって無駄でした。
ちゃんと決まった正規表現で書きましょうという教訓として受け止めます。