目次
1. Composerのインストール
$ curl -sS https://getcomposer.org/installer | php
$ sudo mv composer.phar /usr/local/bin/composer
$ composer
このような画面が表示されれば成功です。
2. Bitbucketとの連携準備
Bitbucket上でリポジトリを作ります。
Bitbucketの説明、アカウントの作成方法などはここでは割愛します。
Cloud9上で、SSH鍵の作成をします。
$ cd ~/.ssh
$ ssh-keygen
「Enter file in which to save the key」は鍵の名前です。保存する場所で重複する場合などは、変更しておいた方が無難です。
何も入力せずEnterキーを押すと、デフォルトの「id_rsa」という名前になります。
「Enter passphrase (empty for no passphrase):」はSSH鍵のパスワードになります。
何も入力せずEnterキーを押すと、パスワード無しになります。
「id_rsa.pub」(デフォルト名の場合)をクリップボードにコピー
Cloud9のコンソールでは、SSHから「pbcopy < id_rsa.pub」が使用でき無いので、
viなどで開いてコピーします。
$vi id_rsa.pub # viで開いてクリップボードにコピー
公開鍵をBitbuketにコピー
Bitbucketのリポジトリ管理画面から
設定 > アクセスキー > 鍵の追加で、クリップボードにコピーした公開鍵を登録します。
authorized_keys に公開鍵を追記
下記のようにしてCloud9に鍵を登録します。(「id_rsa」のところはデフォルト名の場合)
$ cat ~/.ssh/id_rsa.pub >> authorized_keys
$ chmod 600 ~/.ssh/authorized_keys
$ chmod 600 ~/.ssh/id_rsa
3. Laravelのインストール
Cloud9の環境のルートディレクトリに戻り、Laravelをインストールします。
インストール用のディレクトリは適当に作成します。(ここでは「test_blog」)
Composerを使ってLaravelをインストールします。
バージョンは6.xを指定します。
$ cd /home/ec2-user/environment
$ composer create-project "laravel/laravel=6.*" test_blog
4. Laravelの起動
インストール先のディレクトリに移動して、
先ほどインストールしたLaravelを起動します。
$ cd test_blog
$ php artisan key:generate
$ php artisan serve --port=8080
Cloud9のプレビューを起動します。
メニューを閉じてしまった人は、左上の▲印をクリック。
メニューにある「Preview」から、「Preview Running Application」をクリック。
右端にあるBrowserボタンから拡大表示できます。
無事、起動画面が表示されたら成功です。
環境構築編としてはここまでになります。
次回は、DBの設定など徐々に開発に進んでいきます。